リンク



ページ1 2 3 4 印傅屋パンフレット「鹿革と漆の出会い」より転載


吟味された天然素材の風合い。
軽く、強く、やさしい「鹿革」。

古くから武具や袋物に活用。
昔は日本全国に鹿が生息していました。人々はこの自然の素材である鹿革を珍重し、さまざまな加工を施し、生活の中で幅広く活かしてきました。甲冑の一部、工芸品、被服そして袋物など、その持ち味を引き出しながら、次々に工夫がこらされていきました。

その感触は、まさに自然の恵み。
鹿革は、人工では真似のできない数々のすぐれた性質をもっています〕軽く丈夫で、しかも柔らかな感触は、人肌に最も近いといわれ、古くから人々に愛されてきました。鹿革は使い込むほど手になじみ、自然の感触をいつまでも楽しむことができます。

最高級の鹿革を使用。
「いんでん」には、厳選された最高級の鹿革が使用されています。厚み、肌ざわり、質感、均一性などを厳しくチェックしています。また鹿革は野生のため一頭ごとに性質が異なり、染色にも微つの妙な差が生じたり、角キズ(角ズレ)などの多い素材ですが、それぞれの特性を活かした製品づくりに努めています。

 

 

自然を映した柄、時代を語る美。
「いんでん」の多彩な文様。

日本人の繊細な造形美の粋。
「いんでん」のきわだつ特色の一つは、漆により描かれる美しい柄です。小桜、菖蒲、青海波、とんぼなど江戸小紋にもみられる伝統の柄が「いんでん」を飾ってきました。これらの柄は、昔から自然や四季の美しさに敏感だった日本人の美意識が生み出した造形美、様式美です。その洗練された美は現代でもその輝きを失っていません。また、「いんでん」には、遠く西域や中国から移入され、永い年月をかけて和様にアレンジされた文様も伝わっています〕

伝え磨く、伝統美と創作美。
「いんでん」には、古くから人々の生活を彩り、親しまれてきた柄が数百種類も継承され、ストックされています。この豊富な柄の蓄積こそ創造の源泉であり、多彩な美の原点です。時代時代の心を映し、人々の装う喜びを演出する「いんでん」。伝統の柄を大切に守り伝えると同時に、常に新しい感覚の文様の開発にも努めています。

 

 


(C)2011 Yamazumien.jp All Right reserved
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津72
TEL/0555-72-0132  FAX/0555-72-0988 MAIL/staff@yamazumien.jp
河口湖 印傅館 山澄園